Sunday, January 20, 2013

英語が世界のどこでも通じるのは大きな嘘

皆さん、こんにちは!

以下の記事は、一昨年宮日新聞で投稿したかったけど文字数が多くてあっちこっち削ろうとしたら、結局投稿しなかったです。

どうぞご覧下さい。お気に入られましたら、シェアして下さい。

ありがとうございます。

アレックス

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11年前、ドイツとセルビアへの初めての旅に備え、1年間みっちり独会話を勉強した。もし通じない場合は、英語で何とかなると思い出発。現地に到着直後、その考えが甘かった事に気づいたが後の祭りである。ドイツも日本と同様に、方言だらけという事を発見。独特のなまりのある標準語も聞き取りにくい。東独では、旧ソ連的文化の影響からだろう「英語できないけど、ロシア語は大丈夫。」と言われた。ドイツからセルビアへは、午前4時の電車でエアフルト駅を発ち、ミュンヘン、ウィーンで乗り継ぎ、午後7時、ブダペストのケレティ駅に到着した。次の発車時刻の午前3時まで、深夜には掃除の為、暖房付きの待合室を追い出されホームで待つ事に。雪が降り、気温は零下15度。ホームで、ウクライナ人のお兄さんとウオッカを飲みながらのドイツ語。ルーマニア人の叔父さんとの手話、絵の会話。原宿ファッションの佐藤さんとの日本語会話。ケレティ駅では、ハンガリー語、セルビア語、ドイツ語、ロシア語、日本語も聞こえたけど、英語は一度も。世界は、まだまだ広いなと改めて感じた不思議な体験だった。
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